忘年会議〜最終章〜に参加してきました。

百式idea*ideaの田口さんと情報考学 Passion for the Futureの橋本さん(メタキャストの共同創業者であり取締役でもあります)が主催している忘年会議に参加してきました。
7年間続いていたこの会議も今回で最終章ということで初めて参加しましたが、この手のイベントの先駆け的な存在であり、過去に機会がなく参加していなかったことが悔やまれるほど、期待に違わぬものでした。
恒例の究極ランキングでは2009年のWebではtwitterということで、twitterが1位ではなく(10位でした)、movatwitterが見事に1位に選ばれていました。私もiPhoneユーザ(忘年会議の会場のユーザ率は80%くらいだったかも。)ではないので愛用していますが、このサービスがなければこれほど日本では普及しなかったのではないかと思うくらいtwitterユーザに広く浸透したサービスで納得のものでした。開発しているえふしんさんはpaperboy & co.をやめて独立されるとのこと。頑張って欲しいですね。
続いてはYahoo!さんによる検索ワードランキング。twitterでいろいろと書いてますが、意外というか改めて自分の周りの事象にだけとらわれていると気づきにくいというところで「ニコッとタウン」がやっぱり人気があるということが印象に残っています。
続いての今年twitterを盛り上げた2人といえばということで広瀬香美さん勝間和代さんのセッション。思いっきり対照的な2人が仲がいいというのも、140文字という限られた文字数が成り立たせているという話が面白かったです(広瀬さんが勝間さんの弾丸トークを140文字ならうまく理解できるっていう話(笑))。
そしてメインの全体会議。今年のお題は、こちら。

2010年、つぶやきやネット中継によるリアルタイムウェブがさらに進行しました。しかし、そこからくるコンスタントな刺激にり、人類のネット依存度が急激に高まり、(    1     )という代問題が世界中で発生しました。
そこであなたはその問題を、昔なつかしい(  2  )と最新技術である(  3  )にヒントを得て、(  4  )という方法で解決、ノーベル平和賞を受賞してしまいました。世界中から感謝されまくった、その画期的なサービスの名前は(  5  )。

短時間でこの穴埋め問題を考えるというのは楽しい一方で、面白いと思えるアイデアは全く浮かばず完敗でした(泣)。
ちなみに優勝したチームの穴埋めは1 mixiに死んだ人のアカウントだらけ 2 お寺/協会/神社 3 生存なう! 4 アカウント生存管理 5 Thritter。
そして、最後は感動のフィナーレで。7年間の振り返りの中で忘年会議をきっかけに転職・起業・結婚などなどのエピソードを聞くと、凄いイベントだったんだなと実感。橋本さんから田口さんへの言葉で「今まで言ったことなかったけど、これまで一緒にやれて良かった、ありがとう」というのも感動的。サプライズの企画で参加者から二人へのメッセージをフラッシュムービーで流し、女性参加者全員で二人に花束贈呈など運営にかかわった人たちもGood Job!でした。
田口さんは百式で毎日サービスを紹介するということを10年継続されており、橋本さんも「500冊の本を買って、300冊を読み、200冊の書評を書く」ということを継続されています。この二人だったからこそ7年間も続いたイベントだったのでしょうし、また素晴らしい人が集まる場として盛り上がることになったのだと思います。
最初で最後の参加でしたが、いい経験をさせてもらいました。お二人に改めて感謝、お疲れ様でした!