Generation Vっていう新しいカテゴリ

 マーケティングの世界でジェネレーションXとかYとか生まれた年代でカテゴリすることがありますが、以下はGartnerが新たに定義したGeneration V。
 ‘Generation V’ Defies Traditional Demographics
 ジェフリー・ムーアの本”キャズム”でも有名なInnovator、Early Adaptor、Early Majority、Late Majority、そしてLeggard(もともとはE.M.ロジャースって人の”イノベーション普及学”がオリジナル見たい。)と重ねて考えると面白そう。キャズムがEarly AdaptorとEarly Majorityの間に存在するとして、この両側にいるのがopportunistかもしれない。
 Innovatorが最初の2.5%、Early Adaptorが次の13.5%と言われているようなので、やっぱりopportunistはちょうどEarly AdaptorとEarly Majorityの間に存在していると考えてよさそう。
 Gartnerの定義からすると、このopportunistは積極的にというよりは、何かのきっかけでで動く層なのでクチコミをリアルの場で起こす層と考えていいのかも。いわゆる井戸端的な場で、あれよかったよとかの感じかな。
 

キャズム

キャズム

イノベーション普及学

イノベーション普及学